news/column — コラム
【イベント報告】10代向け性教育メディア「セイシル」5周年イベント
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10代向け性教育メディア「セイシル」が2024年12月に5周年を迎えることを記念し、「ライフステージに寄り添う性教育のあり方」と題したイベントを実施。(2024年11月28日) イベントでは、モデル・クリエイターの鈴木えみさん、一般社団法人「“人間と性”教育研究協議会」代表幹事で、元高校教諭の水野哲夫先生をお迎えし、「ライフステージに寄り添う性教育のあり方」をテーマに2部制に分けてトークセッションを行いました。全編はおとなセイシルで詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。 第1部:鈴木えみさんと語る「性教育の輪を広げよう」 第2部:水野先生×セイシル「ライフステージごとの性教育のあり方」 withセイシルでは、性教育従事者の方に向けて、特に参考になる第2部の水野哲夫先生とセイシルを担当する福田(元 保健体育教員)のトークセッションの様子をご紹介します。 セイシルの5年間の歴史を紹介する展示品 会場入り口には、セイシルの5年間の歴史を紹介する展示品をはじめ、性教育の年表、withセイシルでも紹介しているセイシル本やデートDVチェッカー、コンドームモデル(アームサイズ)なども展示しました。 性教育の年表は、今後withセイシルでも提供予定ですので、どうぞお楽しみに! 水野先生が性教育に関わるようになったきっかけは「反省」から 福田:性教育界隈では、水野先生を知らない方はいないんじゃないかと思うほど、多くの性教育従事者が先生を参考にしていると思います。まずは、水野先生の性教育活動について、どのような想いでこれまで続けてこられたのでしょうか? 水野先生:1996年に、大東学園高校で1年生の総合科目として「性と生」の授業が始まりました。私は翌年1997年にそのチームに加わり2013年に定年退職するまで関わってきました。高校で年間20時間以上性教育がある学校は非常に珍しく、東京都内では私立で3つだけです。(大東学園高校、正則高校、吉祥寺女子中学高校)私が性教育に関わることになった当初、当時は性に関して無知な駆け出し教員でしたので、高校生の性行動を「問題行動」としてしか捉えていなかったんです。上から言われるままに、例えば、生徒の財布にコンドーム入っていたら「不順異性交遊だから保護者を呼び出して注意する」ということをしていました。それが生徒に対して良い事だと思ってしていました。しかし、卒業生から「先生の性教育は、私たち生徒を苦しめていた。間違っていると思います。」と言われてようやく気が付き、反省しました。その反省を胸に、これまで性教育を続けてきました。 福田:性教育活動のきっかけは反省からだったんですね。性教育界隈では水野先生のことを知らない方はいないんじゃないかというほど、水野先生の意思に共感している性教育従事者は多いかと思います。今日は短い時間ですが、たくさんお話を聞いていきたいと思います! <登壇者プロフィール> 写真右:水野 哲夫(みずの・てつお) 一般社団法人「“人間と性”教育研究協議会」代表幹事。 元高校教諭であり、私立・大東学園の包括的性教育の授業「性と生」を長きにわたり先導。 写真左:福田 眞央(ふくだ・まお) 保健体育科教員として勤めた後に大学院に入り、ジェンダー学・性教育を専攻。2021年からTENGAヘルスケアに携わり、10代向け性教育WEBメディア「セイシル」を担当。 10代の性に関する悩みカテゴリー1位はマスターベーション セイシルのモヤモヤ投稿フォーム 福田:セイシルでは、「モヤモヤ相談室」という性の悩みや疑問(モヤモヤ)を募集するフォームを設置しています。昨年モヤモヤ相談に投稿された10代からの約3000件の1データがこちらです。 福田:10代からは、圧倒的にマスターベーションに関する投稿が多いことがわかりました。このデータをご覧になって、水野先生はどう思われましたか? 水野先生:子どもたちにとって、マスターベーションは誰からも教わりづらいものということですよね。 実際、マスターベーションについて教えている学校はほとんどないですから。よく頑張って教えている学校でも、「自慰・マスターベーションは有害ではないよ」といった程度の内容ですので。 私はこのグラフだけではなく、すべての投稿(文章)を拝見しまして、女性からの「マスターベーションで性的な快感を得られない」という相談がすごく多いなと思いました。そして、何を基準に快感が得られないと言っているのかというと、それはAVですね。 AVのような激しい快感表現を見て「そこまで感じられない自分はおかしいのでは…」と思ってしまう。AVの刷り込みが基本になり、実際の自分の状況とのギャップで悩んでしまう。 今後、今よりも性教育が浸透してきても、学校では教えられない部分は残ると思います。その受け皿として、セイシルの存在は大きいと思います。 福田:私も前職が保健体育科教員ですが、学校で教えていいのか、ためらってしまうトピックはありました。 大人が「そんなことない」と思うことでも子どもには真剣な悩み 水野先生:男子中高生にすごく行き渡っているテクノブレイクって聞いたことありますか? マスターベーションしすぎると死ぬという伝説なんですけど、「嘘に決まっているだろ」と授業で言ったら、青い顔でスマホを持ってきて「先生!これがテクノブレイクで死んだ人間の画像です…!」って。(画像に映っているのは人間ではなく)人形なんですけど。 私が説明するまで不安に思いながら噂を信じていた子もいました。 福田:私たち大人が「そんなことあるわけないだろ」と思っていても、子どもたちは真剣に悩んでいたりしますよね。そういったところにまだまだ知識を届けなくてはならないなと思っています。 15歳頃を起点に他者を含めた性の悩みが増加 福田:年齢が上がるにつれ、自分自身の悩み(マスターベーションやからだのこと)から、他者ありきの悩み(セックス、避妊・妊娠など)の割合が増えていっています。こちらをご覧になって水野先生はどう思われますか? 水野先生:10代の前半くらいは、「自分の体がどうなっているんだろう」「自分は変じゃないか」といったことで悩みがちですが、15歳くらいから急カーブ。要するに人間関係の悩みということですよね。 性の問題は自分の心と体のこともありますが、人間関係が基盤にあります。10代半ばになると精神面が成熟してきて、人間関係に基づく悩みが増えてきたということだと思いました。 福田:生理などの「自分の体に関する疑問」は調べて自分の中で解決すれば終わりですが、セックスなど人間関係が絡むと自分だけでは解決できませんもんね。そういったところに意識が向き始めるということですね。 また、「TENGAだから投稿される内容にマスターベーションが多いのか」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、もちろんその側面はあると思います。一方で、悩みを見ているとマスターベーションについて、同じ目線に立って真正面から向き合ってくれる場所というのがこれまでなかったのかなとも取れます。 水野先生:中学校・高校で呼ばれて外部講師として授業をして、その際に無記名で質問を募ると、マスターベーションの悩みが寄せられます。 福田:受け止めてくれるだろう場所に子どもたちは悩みを打ち明けるということですね。 投稿年齢は義務教育前後で変化「はどめ規定」の影響? 福田:続いて、全体的に見た相談室にモヤモヤを投稿した「年齢層」についてですが、セイシルでは12〜13才の中学1年生が多いことがわかりました。中学生に上がるこの時期から性の悩みや疑問を抱えやすいのかなと私は思ったのですが、このデータをご覧になって、水野先生はどう思われましたか? 水野先生:心と体が大きく変化する思春期に入ってきている中学生に上がる時期から悩みが増えてきやすいですね。 そうすると、(16歳以降も)増えていっても良いように思いますが減っています。これは、義務教育とそれ以降でわけて考えると納得がいくのかなと。 義務教育段階では、性に関する指導を行った場合でも「妊娠に至る経過は扱わないこととする」といういわゆるはどめ規定があります。 はどめ規定とは… 文部科学省が定める、小学校・中学校で扱う指導内容を制限する規定のこと。 (例)小学校の理科:人の受精に至る過程は取り扱わないものとする 中学校の保健体育科:妊娠の経過は取り扱わないものとする はどめ規定は現場判断で「ないもの」にできる 水野先生:現場の先生方では「義務教育でははどめ規定があるからセックスのことを教えちゃダメなんだよね」という認識が強いと思います。 悩みの投稿件数が16歳以降で減る理由は、下記ではないでしょうか。 はどめ規定がなくなる高校生以降は保健体育で性交等を学習する 友だち同士での情報交換の機会が増える ネット情報にもこれまで以上にアクセスしやすくなる ただ、性交そのものを教えることは高校でもまだまだ少ないでしょうね。 とはいえ、高校生になれば性交同意年齢(16歳)を超えた生徒たちがいて、性的な行動も活発化しますので、「性交について何とかして適切に対処(指導)しなくては」と考える先生の割合が増える点も違いとしてあるのではと思います。 保健体育の学習指導要領では、「コンドームは性感染症予防に有効であることを教えましょう」となっています。でも、性交は教えられない…。手品…? 福田:手品ですね。感染経路を教えられないわけですから。 水野先生:ただ、実は文部科学省ははどめ規定について、「教えちゃいけないということではなく、学校長次第で(現場の裁量で)個別の質問に答えるのはOKですよ」としています。ただしこのことはあまり知られていなくて、現場では「セックスについては教えてはいけない」と考えている先生が圧倒的に多いでしょう。学校長が現場に対して「必要だからやってください」と言えば、はどめ規定の制約は解除できるということは知ってほしいですね。 性教育は義務教育段階から必須の教養 水野先生:第1部で鈴木えみさんもおっしゃっていましたが、国際セクシュアリティ教育ガイダンスでは、「性教育は5歳から始めましょう」とカリキュラムが組まれていますが、ヨーロッパにおけるセクシュアリティ教育ガイダンスは0歳からがスタンダードです。0歳からというと、非常に狭く特殊に捉えて「0歳からセックスを教えるのか?」と思う人がいるかもしれませんがそうではないです。性というのは、体と心全てですから、体を大事にする、清潔にする、丁寧に扱う、自分の体に他人が触れることに対して抑制的にする、逆に他者のことも尊重するという部分が性教育の始まりなので、早くから始めていくのが良いと思います。性交について教えるのは、10歳くらいが良いのだろうと考えていますが、「自分の身体は自分だけがコントロールできるものである」という体の権利のことは5歳からやっていけば良いと思います。読み書きそろばん情報操作、歴史認識、社会の仕組みと並んで人間の絶対必要な教養だろうと私は思います。 福田:本当にそう思います。交通安全教室、情報モラル、たばこや薬物などの防止教育はあるのに、性教育は必須にはなっていなくて、もっともっとやっていくべきだなと思いました。 「悩みを抱えたまま成長した大人たち」が今、どうなっているか 福田:悩みを抱えたまま、解決せずにいる大人は少なくありません。ここまで子どもたちの話をしてきましたが、大人はどうかというと、自分自身振り返っても性教育らしいものは受けた記憶がなく、大人になってからもその機会はありませんでした。そのあたり、水野先生はどう思われますか。 ...
【活用事例】「デートDVチェッカー」活用5事例を紹介
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デートDVは、恋人同士で起こる暴力を指します。特に若い世代において、デートDVの存在を知り、早期に気づくことが重要です。 そのために制作したセイシルの「デートDVチェッカー」は、デートDVについて知り、自分自身やパートナーとの関係を振り返るきっかけを提供する教材として、多くの場で活用されています🌈 今回は自治体や大学を中心に、全国での「デートDVチェッカー」活用事例を5つご紹介します。これらの事例から、デートDV啓発活動の参考にしていただければ幸いです。ぜひ実際の取り組みの様子をご覧ください✨ ① 越谷市男女共同参画センターでの展示 越谷市男女共同参画センター「ほっと越谷」では、地域住民を対象としたデートDVの啓発展示を実施しました。 近隣の自治体の相談窓口の情報と一緒に、「デートDVチェッカーのトリセツ」のチラシを掲示されています。 同時に近隣の相談施設を知ることで、身近なサポートを感じられるので、とても良い掲示ですよね! 展示期間は、期末考査や共通テストの勉強をするため、学生の来所者が増える11月中旬から12月中旬の期間を予定してくださいました。多くの若者の心身の健康のサポートになれば嬉しいです! ② 茨城県庁のエイズデー展示 茨城県庁で行われたエイズ予防キャンペーンでは、性感染症(STI)予防とともに、若年層のデートDV防止にも焦点が当てられました。 クリスマスに合わせた展示が目を惹きますね!🎄展示の中で、TENGAのコンドームと啓発冊子、セイシルカードとともに、「デートDVチェッカー」が配布されました。 エイズ・性感染症予防というテーマの中で、恋愛関係の健康さや安全性を考えるきっかけを提供した事例です。 「来庁された県民の方が立ち止まり、啓発物品をお持ち帰りいただく姿を見られ、県民のみなさまに正しい知識の普及啓発が行えた」と担当の方からコメントもいただきました! 茨城県庁では昨年もご配布くださいました。 昨年はこちら ③ 昭和女子大学のゼミ活動で新宿駅で配布 昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 の木村教授のゼミ生の方々が、デートDVに関する研究の一環として「デートDVチェッカー」を新宿駅で通行人に配布しました。 デートDVチェッカーの説明をしながら配布した様子や、配布した学生さんたちの感想が、昭和女子大学のゼミ活動報告で紹介されているので、ぜひご覧ください。性別に関係なく、幅広い世代に受け取っていただけたとのことでした! 木村教授は、実際に他者に理解してもらうことの重要性や難しさというものを学生に体験して欲しくて今回新宿駅で配布することを決められたそうです。夏の暑い時期のご配布、ありがとうございました❣️多くの人にデートDV防止の重要性に気づいてもらえたら嬉しいです。 ④ 筑波大学園祭での配布 筑波大学学園祭の産婦人科ブースにて、アンケートに参加いただいた方に、生理用ナプキンかコンドームと一緒にセイシルのクイズカードが配布されました。 「デートDVチェッカー」はブースで自由に持ち帰れるようにしていただき、"面白い"とカップルや夫婦に人気だったとのことです。 男性にも気軽に来場いただけるような企画にしたとのことで、2日間で1000人の来場者のうち、4分の1が男性だったようです。やはり男性だと「産婦人科」に対するハードルは高いと思うので、今回のように「ふらっと」足を運べて、生理についてなど知っていただく機会があるのは素敵なことですね! この企画はyahoo!ニュースでも紹介されていますのでぜひご覧ください。 ⑤ 大阪公立大学の学園祭「ユースクリニック」で配布 大阪公立大学では、学園祭中に地域の産婦人科医の方を招き、ユースクリニックである「ユースカフェ」を設置しました☕️ その中で「デートDVチェッカー」を人通りの多い廊下にて配布していただき、恋愛関係に関する相談や悩みについて話し合うきっかけが生まれました。 ユースクリニックでは、ピルのオンライン診察・処方サービスでおなじみの「スマルナ」さんも招いていて、生理痛体験をすることができたり、性に関する本の紹介や、学生オリジナルのクイズが掲示されていたりと、盛り上がっていました👏 今回のユースカフェを企画した学生の一人、髙橋琉樹さんからは「(ユースカフェに対して)こういうのもあるんだーという反応が多く、特に50~60代の方は感心されていたと思う。また、デートDVチェッカーはカップルで見ながら話している人たちも多かった。今後も学園祭に限らず、こういった場を設けて活動していきたい。」というコメントをしてくれました🎵 上記の事例は、全国各地で「デートDVチェッカー」がどのように活用されているかを示す一例です。これらの活動事例を通じて、具体的な雰囲気や取り組みの様子を感じていただけると思います。ぜひご自身の地域や活動に取り入れていただき、デートDV防止の輪を広げていきましょう‼️
【お知らせ】大人向け性知識メディア「おとなセイシル」がオープン⭐️
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性の健康週間が始まる2024年11月25日(月)、大人を対象にした性知識メディア「おとなセイシル」をオープンいたしました🎉 10代向けWEBメディア「セイシル」の兄弟サイトです。 「実は知りたかった、性のはなし」をコンセプトに、幼少期〜青年期に性教育を体系立てて学ぶ機会のなかった20〜30代向けに、興味深い性の話から悩みの解決まで、エビデンスに基づいた幅広い話題を取り扱います! URL:https://otona-seicil.com/ 主要キャラクターで28歳のしょうた、あやと、性の妖精モヤピンと共に、「セックス」「マスターベーション」「妊活」「早漏・遅漏・ED」など12カテゴリごとに、日頃の生活で生じる性の疑問や悩みを解決していきます。 性の話題はタブー視され、相談しづらいと感じる人が多いものです。友人からやSNSで得た情報も、不確かで解決につながらないことがあります。 おとなセイシルは、性の疑問を解決する最初の頼り先を目指しています。根拠ある正確な情報や、楽しくわかりやすい記事で、幅広い性の話題を提供し、誰でも必要な情報にたどり着けるサイトを目指します💡 ぜひご覧いただき、大人向けの講座やセミナー等の情報として、ご活用ください✨ URL:https://otona-seicil.com/
【イベント報告】第14回AIDS文化フォーラムin京都
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先日、龍谷大学深草キャンパスで行われた「第14回AIDS文化フォーラムin京都」にて、セイシルスタッフが展示と口演をしてきました✨ イベントの詳細はこちら AIDS文化フォーラムとは? 1994年に横浜で開催された「第10回国際エイズ会議」をきっかけに、全国各地でHIV/AIDSに取り組む団体・個人の発表・交流の場として、また、多くの市民、特に若者に向けた啓発の場です! HIV/AIDSをはじめとする性感染症については、セイシルで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください♪ イベントでの展示の様子 展示では、withセイシルで提供している「デートDVチェッカー」や「セイシル紹介カード」、「TENGAオリジナルコンドーム」などの配布を行いました。 特にコンドームは大人気で、1日で200個の配布が終了しました。「オシャレなので持っていたい」とのお声をたくさんいただきました🌈 イベントでの口演の様子 口演では、セイシルが今までに取り組んできた活動や、WEBメディア制作の裏側をお話ししたり、性感染症予防の視点から、実際にコンドームを配布して一緒に開け方から適切な使用方法を学んでいただいたりしました。 また、若者から寄せられた性のモヤモヤ(疑問や悩み)の概要を紹介して、参加者の皆さんと一緒に解決方法を考えたりもしました。 口演後の事後アンケートでは、満足度10満点中9をいただき、「学校等で使えるコンテンツや資料、教材などの情報が得られた。」「性に対しての壁が無く、興味深い口演でした!とにかくコンドームのプレゼントが嬉しかったです。」とお声をいただきました✨ おまけ:秘忍者ジミーハットリくん登場 口演の最後に、ジミーハットリくんが遊びに来てくれました👏 ジミーハットリくんは、愛知県を中心に、HIVの感染拡大防止の為に【予防、治療、支援、理解】という4つの行動の啓発活動をしています。 秘忍具(避妊具)がモチーフのニンジャのようですね🥷 これからもwithセイシル会員の皆様と、直接お会いできることを楽しみにしています!
【イベント報告】北海道大学COI-NEXT主催のイベントに参加してきました!
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11月3日、北海道札幌市にある商業施設・COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)で、北海道大学COI-NEXT「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」主催のイベント「They -もう少し先の自分へ-」に参加してきました‼️ このイベントは、「自分と相手、心と身体を大切にするには何が必要だろう?」をテーマに、若者が触れる機会の多い音楽とファッションを通じて、愛と性を考えていくイベントです。 北海道出身の3ピースバンド「KALMA」のギターボーカル・畑山悠月さんによるアコースティックライブや、TENGAカンパニーが運営する「TXA -TENGA by Artist-」のアパレル販売が実施されたほか、セイシルはパネル展示やトークセッション、そしてPodcast番組の公開収録を行いました。 パネル展示の様子 イベントはCOCONO SUSUKINO 3階の屋外広場前で行われました。 大きなモヤパンの看板が目印のパネル展示エリアでは、「ちゃんととれてる?性的同意」のページをそのまま抜粋したパネルを使用しています。 要点をしっかり押さえていて、読み応え十分👀 性的同意の重要性や、具体的に同意のとりかたの後に「デートDVチェッカー」の紹介をすることで、「そもそも自分は、パートナーと適切に同意がとれる間柄なんだろうか?」とスムーズに考えられる導線になっています(イベントではパネル展示の横でデートDVチェッカー、セイシルカードを配布していました)。 セイシルのページ上にある性的同意の練習問題に、4択の中からシールで回答してもらうパネルを設置することで、イベントに来た方の行動を促す参加型のコーナーになっています。学校や施設でも取り入れやすいアイデアですね✨ 隣のステージでライブを行った畑山悠月さんが、観客の皆さんに「一緒にパネル展示見てみよう!」と呼びかけてくださったおかげで、パネル展示エリアには終始人だかりができていました。 ダンスボーカルグループ「ambitious」の皆さんとトークセッション 午後のプログラムでは、北海道のダンスボーカルグループ「ambitious」のLISAさん・MAHOさん・MOMOさんとともに、TENGAカンパニー広報の西野が「性的同意」に関するトークセッションを行いました。 同じく北海道中心に活動されているミュージシャン・MCの田村次郎さんによる司会進行のもと、ambitiousの皆さんには性的同意の練習問題に回答してもらい、西野が性的同意のポイントについて解説していきます。 練習問題の内容について、ambitiousの皆さんは「そもそも部屋に上がったらOKという認識がおかしいよね」「言葉で確認することって大事」と、各々の考えをしっかり発信してくださいました。 こうした若い世代の方が、性的同意について臆せず発信してくれるというのは、同世代の方にとっても心強いことなのではと思います。 最後に「NOはNO!YESはYES!」という大事なキーワードを登壇者全員で復唱し、トークセッションも盛況のうちに終わりました⭐️ こちらのステージは飲食スペースと地続きになっていたため、ステージ前に座ってイベントに参加する方はもちろん、お昼ごはんを食べに来た方や通りすがりの方も、足を止めてトークセッションに耳を傾けてくれました。 性教育というテーマは、心理的安全性の保たれたクローズドな空間でしっかり議論することも大事ですし、こうしてオープンスペースで話をして、必ずしも性教育に関心が高くない方にも聞いてもらうのも必要なことだなぁと思った次第でした。 オープンスタジオでPodcastの公開収録 トークセッションの後は、COCONO SUSUKINO 1階にあるオープンラジオスタジオ「MID.α STUDIO」(ミッドアルファスタジオ)で、引き続き西野とMCの田村さんによるPodcast番組「セイシルから学ぶ!どうする子どもの性教育」の公開収録を実施。1回につき15分程度の番組を、4回分収録しました。 若い世代が自分のための性教育を学んだトークセッションとは異なり、この番組では子どもに対する性教育を、親目線から考える仕立てになっています。 各回それぞれ以下のようなお話をしました。 初回:性教育の現在 ユネスコが発表している「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づくと、性交渉は小学校中~高学年から教えるべきテーマに入っている。しかし日本は「はどめ規定」の存在によって、幼い頃から性暴力については教えるのに、性交渉自体は高校生まで教えないというおかしな状況に。 ただ親御さんの性教育に対する意識は年々高まっていて、その影響を受けて性教育を分かりやすく学べる絵本や書籍の出版が爆発的に増えている。など 2回目:性的同意、ちゃんと知れてる? トークセッションの内容を、改めておさらいする内容。 特に「日本では、16歳未満の人への性行為は本人の同意の有無にかかわらず、性暴力になり得る」という点を説明。 3回目:避妊について 日本にはないけれど海外ではメジャーな避妊方法を紹介しつつ、日本で主流な避妊方法であるコンドームについて解説。「安全日というものは存在しない」という話をしっかり説明。 4回目:多様な性について セイシルの記事や昨今の事情を交えつつ、このテーマについてお子さんとお話する時どうするかについてディスカッション。 1児の父である田村さんからも、お子さんにジェンダーバイアスを与えないよう具体的に気をつけていることなど、家庭での性教育について参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。 こちらのスタジオはCOCONO SUSUKINO出入り口の近く、エスカレーターのすぐ横にあり、収録中はひっきりなしに人が行き交っていました。隣はソファが置かれた休憩スペースになっています。 収録中の音声はスタジオ外にも聞こえるようになっているので、ambitiousの皆さんとのトークセッションよりも踏み込んだお話を、多くの人にお届けすることができました。「性的同意」「避妊」といったテーマをこれだけオープンな場所で語るのは、セイシルとして初めての試みとなりました。 Podcastのお知らせ Podcastは、以下のプラットフォームで配信されます。ぜひお聞きください❣️ 「セイシルから学ぶ!どうする子どもの性教育」 2024年11月16日(土)より、毎週土曜日23:00配信(全4回) ・Apple Podcasts https://podcasts.apple.com/us/podcast/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%95%99%E8%82%B2/id1778350927 ・Spotify https://open.spotify.com/show/3k8LBJtSyiRI7QXg10erWF?si=d6b87b4a7f7c4c46 ・Amazon Music https://music.amazon.co.jp/podcasts/7de2aaec-200a-43b6-927d-42c57338bd00/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6%EF%BC%81%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%95%99%E8%82%B2