news/column — その他

withセイシル会員実態調査

投稿者 : on

withセイシル会員実態調査

いつもwithセイシルをご利用いただきありがとうございます。 withセイシルでは性教育従事者の会員数が1000名を達成いたしました‼️🎉 皆様の性教育活動のお役に立てるように、今後も取り組んでまいります。明日(2024/8/24)から達成記念のプレゼントキャンペーンを行う予定です。ぜひ情報解禁をお楽しみに!! 会員数は1000名を超え、あっという間に1200名となりました。そこで今回、会員の皆様の実態調査ということで、都道府県と職業別に分けてご紹介させていただきます。(個人が特定できる情報はございません。) 都道府県別withセイシル会員の実態 登録者1200名(2024年7月末時点)における上位10都道府県を紹介いたします。 都市を中心に広がっていますが、人口比で見ると長野県が多い…!?   職業別withセイシル会員の実態 登録者1200名(2024年7月末時点)における上位10職業を紹介いたします。 助産師 304 養護教諭 208 学校関係者 126 医療関係者 80 その他 77 NPO職員 58 看護師 57 学生 45 その他教員 36 フリーランス 32 助産師さんと養護教諭の先生方が多い結果となりました! これからも多くの性教育従事者の役にたつ商品や情報を提供していく予定です。今後ともよろしくお願いいたします✨

モヤパン人形が完成しました‼️

投稿者 : on

モヤパン人形が完成しました‼️

みなさんこんにちは!withセイシル運営です。 クラウドファンディング「8人に1人がデートDVの被害に!デートDVチェッカーを全国に配布したい!」をご支援いただいた方へのリターンの1つである 「モヤパンお迎えセット」の人形が完成しました✨ リターン申し込みをされていない方にも、ぜひモヤパンの可愛さをみてただければと思います!!※新商品の紹介ではなく、販売の予定もございません。 〈オフィスの窓から撮影〉 モヤパン人形は、完成から当初予定していた日程よりも遅れてしまい、リターンを心待ちにしている方々にはご迷惑をおかけしました。 一つ一つ手作業で、試行錯誤を重ね・・・・ 無事に完成し、やっと今月中には支援者の皆さまの手にお届けできます🎵   この人形は今後のセイシルの様々なイベントでも登場しますので、ぜひ皆さまとお会いできることを楽しみにしております🎵   おかげさまで、目標金額で20万枚作成したデートDVチェッカーは、すでに15万枚をwithセイシルにて提供できました。 デートDVチェッカーを通して、若者たちがデートDVに対する理解を深め、より自分自身や相手を大切にすることができるようになることを心から願っております。 引き続き、温かくご支援いただけますと幸いです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

日本の性教育の歴史を紹介!今後の課題とは?

投稿者 : on

日本の性教育の歴史を紹介!今後の課題とは?

現代は、ネットやSNS、Youtubeなどさまざまなところで性に関する情報が得られます。 調べれば情報にたどり着けるのはとても便利な反面、誤った情報を取り入れてトラブルに遭う危険性もあります。 日本の学校の「性教育」は、正しい知識を身に着けるために十分と言えるでしょうか。 今回は「性教育」に関する歴史を紹介します。歴史を知ることで、さらに性教育の重要性を感じていただければ嬉しいです。   日本の性教育はいつから始まった? 日本でも古くから性に関する話は親から子、年長者から年少者など人から人へ伝えられてきました。 人々は、そのように人から聞いた内容をもとに、セックス、妊娠・出産、避妊や中絶に関する知識を身に着けてきたと考えられます。 また、江戸時代では、性交場面を描いている「春画」も性に関する情報を得るものの一つだったようです。 しかし、学校で教育として教える「性教育」といったものはなく、本格的に性教育が始まったのは近年のことでした。   1992年「性教育元年」小学生から性教育をするように 1992年は「性教育元年」とも呼ばれ、小学校からの性教育が本格的に始まります。小学校や中学校での性教育に使用する授業書も発行されました。 同年、厚生労働省所管の財団法人母子衛生研究会が「ラブ&ボディBOOK」を作成・発行しました。中学生を対象に作られており、無償配布をした性教育用教材の一つです。 平成29年 平塚保健福祉事務所秦野センターが保管している性教育資料・媒体より引用 ラブ&ボディBOOKは、コンドームの装着方法、性的同意、性被害に関しても記載されていて、当時の日本では非常に画期的な内容でした。 しかし、ピルについては長所のみの記載で、服用によって悪影響が出る可能性については言及していなかったことや、教材の内容に対し「未成年にピルを勧め、フリーセックスをあおっている」といった批判がでたことによって、2002年に絶版し回収されています。 現在、この教材を身近に見ることはできません。 2003年「性教育バッシング」七生養護学校事件が起きる 1992年から発展し始めた性教育ですが、2003年には「性教育バッシング」が起こります。 東京都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)が知的障害を持つ生徒に行っていた性教育を都議会議員が非難し、教員が処分されるという事件が起こりました。 自分の身体を正しく守るために必要な「こころとからだの授業」が非難される 七生養護学校では、思春期を迎えて、自分の体や心の変化に戸惑う生徒に向けて、自分の身体を正しく守り、性に関するトラブルを防ぐために「こころとからだの授業」を実施していました。 生徒にわかりやすく伝えるために、月経や精通、避妊方法や性器の洗い方などについて、歌や人形教材キットを活用して授業を行っていました。 最近では、七生養護学校の子どもたちに愛された歌が、みんなで楽しめる絵本として出版されています。 〈参考〉絵本 からだうた しかし、都議会議員はこのような授業を「過激な性教育」と非難し、都の教育員会が「不適正な性教育」「不適正な学級編成・服務」といった理由で、七生養護学校の校長の降格をはじめ116人の異例の処分を強行しました。   「性教育の手引き」が改訂され、性教育バッシングが続いた 事件の翌年2004年には、都の教育委員会が「性教育の手引き」を改訂。 小学生から高校生までの学習指導要領で、性交渉に関する内容を扱わないとし、「性教育バッシング」が続きました。 七生養護学校へのバッシングを行った都議会議員はその後、2013 年の最高裁判決で原告となった七生養護学校の教員に賠償金を支払うことが確定しています。 「こころとからだの学習」裁判支援サイトより引用 裁判では「学習指導要領は、おおよその教育内容を定めた大綱的基準であり、記載されていない内容を子どもたちに教えることが、ただちに違法とはならない」とされました。 2004年以降で「性教育の手引き」は未だに改訂されていませんが、2013年の最高裁判決等を利用して、「性教育はただちに違法とはならない」ことを念頭に、実践の幅を広げていくことが重要だといえるでしょう。 現代の「性教育」について 性教育バッシングから約20年・・・。 この期間は「性教育のネグレクト」「失われた20年」とも言われています。 さて、20年が経過した今、性教育はどのように変わっているのでしょうか。   2021年「生命の安全教育」がスタート 2021年には政府が策定した「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」をもとに「生命の安全教育」への取り組みが始まりました。 生命の安全教育は、全国の学校で実施が進められ、幼児期から大学、一般、特別支援教育までが主な対象となっています。 性暴力について学び、自分や相手、他者を尊重する態度などを身に付けることを目指します。 詳しい内容は下記で紹介しているのでぜひ、あわせてご覧ください。 〈参考〉【性教育お役立ちコラム】生命(いのち)の安全教育とは?子どもを性犯罪・性暴力から守るために今できること 「フェムテック商品」「性教育書籍」も増加中 日本において、「性」への関心が高まってきています。 2021年の流行語大賞にもノミネートされた「フェムテック」は、女性の健康課題をテクノロジーで解決へ導く製品やサービスを表します。 生理用品も多様化し、吸水ショーツ、月経カップなど、生理中のナプキンやタンポンを使用する以外の選択肢も増えています。 また、こうした世の中の動きと合わせて、性に関するトラブルに対して保護者の関心も高まったことから「性教育書籍」も多く出版されています。 セイシルでも、10代に向けた性教育バイブル「セイシル本」を発売中です。ぜひこちらもご覧ください。 〈参考〉セイシル 知ろう、話そう、性のモヤモヤ 10代のための性教育バイブル 性犯罪に関する法律が改正・新設 2023年7月には、不同意性交等罪・不同意わいせつ罪が改正、施行されました。 性交同意年齢は13歳から16歳となり、性犯罪の公訴時効期間は5年間の延長となっています。 その他にも、性的姿態等撮影罪などの法律が新設されるなど性犯罪に関する法律の改正・新設がありました。 〈参考〉性犯罪関係の法改正等 Q&A 「はどめ規定」がある限り性行為は教えられない? ここまで日本の性教育の歴史を紹介してきましたが、実は日本の学習指導要領には、指導範囲を定める「はどめ規定」と呼ばれるものがあります。 性教育におけるはどめ規定とは、例えば中学校の保健の学習指導要領で「受精・妊娠までを取り扱うものとし、妊娠の経過は取り扱わないものとする」とする一文のことです。 一律に指導する内容としては取り扱わないが、状況に応じて個別に指導することは可能とされています。 しかし、2023年10月30日、西日本新聞加盟の日本世論調査会がまとめた「子どもの安全」を巡る全国郵送世論調査によると、「はどめ規定」をなくすべきだとの回答は88%に上ったとのことでした。 なくすべきだとする理由は「正しい知識を得られるから」が44%と最多で、性に関して正しい知識を持つことによって、自分や他者の身を守れると考えている方が増えていることがわかります。 〈参考〉妊娠の経過「学校で教えるべき」88% 性教育の開始時期「小学校高学年から」52% 今、求められる学校性教育の課題 日本の学校性教育は、性教育バッシングを経て、再び動き出している段階です。 今求められる性教育の課題としては、「はどめ規定」の撤廃や「性教育の手引き」の改訂など、国際標準の包括的性教育(国際セクシュアリティ教育ガイダンス)をもとに学習指導要領を見直し、整備することでしょう。 そのためには、管理職を含む教職員、保護者、地域の一般の方も包括的性教育について知り、学校での性教育への理解を深めてもらうことが大切です。   学校性教育の課題を解決するためには 例えば、セイシルでは性教育指導に関するオンラインセミナーを実施しています。 〈参考〉セイシルオンラインセミナー「どう教える?デートDV」開催のご報告 このようなセミナーを活用して、学校全体、保護者の方にも参加いただきながら性教育について検討するのも良いかもしれません。(実際に、とある高校の教員研修にご活用いただきました。) また、性教育を実際に実施してみて、授業を受ける生徒本人から感想や意見をもらうことで、性教育を推進する背中を押してもらうことができます。 高校生に向けた性教育の授業の様子は、下記にて紹介しています。 〈参考〉「友達関係も当てはまるの?」高校生がデートDVチェッカーを使用した感想をご紹介 性教育を通じて、若者たちは自分の身体を正しく守る方法を知ることができます。 ぜひwithセイシルの記事や教材も性教育に役立てていただけたら幸いです。

【性教育お役立ちコラム】生命(いのち)の安全教育とは?子どもを性犯罪・性暴力から守るために今できること

投稿者 : on

【性教育お役立ちコラム】生命(いのち)の安全教育とは?子どもを性犯罪・性暴力から守るために今できること

2023年(令和5年)から全国の学校で、本格的にスタートした「生命(いのち)の安全教育」。 今回は生命(いのち)の安全教育とは何か、内容、いつからどのように行われるものなのか詳しく解説します。   生命の安全教育とは? 出典元:文部科学省「生命(いのち)の安全教育」 生命の安全教育とは、政府が令和2年6月に策定した「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」を踏まえ、子どもや若い世代が性被害の被害者、加害者や傍観者にならないために始まった取り組みです。全国の学校を対象に、推奨されています。   生命の安全教育の必要性 出典元:警視庁「なくそう、子供の性被害。」 児童買春や児童ポルノの製造などの子どもの性犯罪被害は減らず、中でもSNSに起因する被害数は増加傾向です。 性教育を通じて、自分の体の仕組みや性に関する知識を身に付けるとともに、子どものうちから自分や他者との関わり方、性被害や性暴力について学ぶことは、子どもが性被害の被害者・加害者・傍観者になるのを防ぐことにもつながります。   生命の安全教育の内容 生命の安全教育の内容は、性犯罪・性暴力を防ぐために必要な「自分・相手の身体を大切にすること」「性暴力が起きないようにするための考え方・態度」「性暴力の被害にあったときの対応方法」を中心に学びます。[1] 保健体育で学ぶ「自分の体の変化・健康管理について」に重きを置いた内容とは異なります。 また、生命の安全教育では、発達段階に合わせて、SNSの使い方やデートDVについても記載されています。実際に今問題となっている性犯罪・性暴力についても考える内容です。 生命の安全教育で取り組む内容については、文部科学省と内閣府が連携し、有識者の意見も踏まえて作製された「生命(いのち)の安全教育のための教材及び指導の手引き」をもとに行います。 生命の安全教育の教材・指導の手引き     出典元:文部科学省「生命(いのち)の安全教育」 具体例を用いて、考えるべきポイントや嫌な気持ちになったときの対象方法が紹介されているので、指導側も授業を受ける側も、教材を見るだけでどのように自分や相手を大切にすると良いのかがわかりやすいです。 生命(いのち)の安全教育動画教材(中学校)   生命(いのち)の安全教育動画教材(高校)   また、「生命の安全教育」指導の手引きには、以下についても記載されています。指導者にとっても、事前準備や子どもへの対応に悩んだ時に参考になるポイントです。 子どもへの指導の上で配慮すべき点 保護者への対応 児童の相談の解決が難しい場合に相談すべき相談機関 生命の安全教育はいつからどのように行われる? 生命の安全教育は、令和3年4月より、文部科学省から教材・手引きが発表され、令和5年からは本格的に取り組みが始まりました。 全国の学校で、幼児期から大学や一般、特別支援教育までが主な対象です。以下のように、発達段階に応じてねらいを設け、それぞれに合わせた内容で指導を進めていきます。 発達段階 ねらい・目指すポイント 幼児期(5~6歳) 幼児の発達段階の中で、自分と相手の体を大切にできるようになっていく 小学校 低・中学年 自分・相手の体を大切にする態度を身に付けるようになる 性暴力の被害に遭ったとき等に、適切に対応する力を身に付ける 小学校 高学年 自分・相手の心と体を大切にすることを理解し、よりよい人間関係を構築する態度を身に付ける 性暴力の被害に遭ったとき等に、適切に対応する力を身に付ける 中学校 性暴力に関する正しい知識を持ち、性暴力が起きないための考え方・態度を身に付ける 性暴力が起きたとき等に適切に対応する力を身に付ける 高校 性暴力に関する現状を理解し、正しい知識を持つことができるようになる 性暴力が起きないようにするために自ら考え行動しようとする態度や、性暴力が起きたとき等に適切に対応する力を身に付ける 特別支援教育 障害の状態や特性及び発達の状態等に応じて、個別指導を受けた被害・加害児童生徒等が、性暴力について正しく理解し、適切に対応する力を身に付ける 参照:「生命の安全教育」指導の手引き 学校や地域の状況に合わせて適宜内容の加除や改変を行った上での使用も可能です。 また、「生命の安全教育」の授業内に限らず、必要なシーンに応じて教材を使用しても良いとされています。(例:プールの授業の前にプライベートパーツに関する内容を共有するために教材を使う) 生命の安全教育と合わせて知りたい「こども・若者の性被害防止のための緊急対策パッケージ」 子どもたちは、生命の安全教育を通じて、生命の尊さや、自分や相手を尊重することの大切さ、性暴力の被害にあった時の対応方法を学びます。 しかし、残念ながら生命の安全教育だけでは性犯罪や性暴力を無くしていくことはできません。同時に、犯罪から子ども・若い世代を守る対策方法の強化も必要です。 現在、文部科学省が進めている「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」の取り組みとして、以下の「こども・若者の性被害防止のための緊急対策パッケージ」があります。一部を紹介します。 日本版DBS導入の検討※ 保育所等における虐待防止のため、児童福祉法改正を検討 小学生・未就学児等を対象にしたプライベートゾーン等の啓発キャンペーン活動 男性・男児のための性暴力被害者ホットライン開設予定 文化芸術分野における相談窓口を設置 (弁護士が契約やハラスメントを含むトラブル等に対し助言や関係機関の紹介等を行う)[2] DBSとは、英国内務省が管轄する「Disclosure and Barring Service(ディスクロージャー・アンド・バーリング・サービス)」のことです。個人の犯罪歴をデータベースで管理し、就職する際に必要に応じて証明書が発行できます。 イギリス・ドイツ・フランスですでに導入されており、日本では、子どもに関わる職業を対象に、性犯罪の前科がないかを事前に確認できるように政府で検討が進められています。   子どもを性被害・性暴力から守るためにも、「性犯罪・性暴力対策の強化の方針の強化」「生命の安全教育の推進」をともにしっかりと進めていく必要があるといえるでしょう。 セイシルでも「生命の安全」を考える記事を発信中 セイシル「性暴力」 セイシルは、10代の性の悩みにこたえるwebメディアです。 恋愛・セックス、体のこと、妊娠・中絶、避妊、性感染症、多様な性、マスターベーション、性暴力などさまざまなお悩みに関して、実際に学生から寄せられた相談内容をもとに、専門家や医師が回答をしています。 セイシルの「性暴力」のカテゴリーでは、性的同意やデートDV、セクハラについて、痴漢にあったときの対処法などを紹介しています。 生命の安全教育の中で、「生命の安全」「性被害・性加害」について考える題材としてもぜひご活用ください。 セイシル 参考文献 [1]「生命(いのち)の安全教育」指導の手引き [2]男女共同参画局「性犯罪・性暴力対策」

【情報コラム】セイシルとは

投稿者 : on

【情報コラム】セイシルとは

2019年12月に教員や医師の方からのかねてからの性教育教材のリクエストがあったことや、SNSを通じて10代の性の悩みが多いことや解決法が少ないことに着目して「セイシル」は立ち上がりました。 名前の由来は「性を知る」で、「知ろう、話そう、性のモヤモヤ」というのがメインテーマです。性のモヤモヤを10つのカテゴリーに分け、「性知る?」と「モヤモヤ相談室」で構成されています。    性知る? 「性知る?」は、キャラクターたちが会話形式で性の知識を伝える記事です。10代に親しみのある喋り口調で、素朴な疑問に共感しながら学ぶことができます。 「ポップなイラスト」が特徴で、性に対して嫌悪感を持ちにくく、子どもも大人もわかりやすいと好評です。  性知る?はコチラ   モヤモヤ相談室 「モヤモヤ相談室」では、実際に寄せられたモヤモヤに対して、複数の専門家がそれぞれの知見から回答しています。 「回答者が複数いること」が特徴で、様々な意見をふまえたうえで、本人が最も納得できる回答を参考にすることができます。 これまで約1万件のモヤモヤが寄せられていて、特に多いカテゴリーが「恋愛・セックス」と「マスターベーション」です。理由として、どちらも学校で習わない、適切な情報を調べにくい、周りに相談できないからではないかと推測しています。 モヤモヤ相談室はコチラ   セイシルの活動 セイシルを活用した出前授業や、保健だよりやポスター、ワークシートを作成もしています。性感染症や男女のからだ等、保健の授業での教材としてだけでなく、LGBTQやデートDVについても取り上げているので、様々な授業のテーマに活用できます。 セイシル出前授業風景 また、書籍もあるので、10代への適切な情報提供にはもちろん、保護者や教員の方が、生徒に質問された時にどう答えるかの参考にもなると思います。 セイシルの書籍はコチラ  今後、セイシルの活動はこのwithセイシルのコラムで、随時報告していきますので、ぜひご期待ください!