【活用事例】「デートDVチェッカー」活用5事例を紹介
投稿者 : on
デートDVは、恋人同士で起こる暴力を指します。
特に若い世代において、デートDVの存在を知り、早期に気づくことが重要です。
そのために制作したセイシルの「デートDVチェッカー」は、デートDVについて知り、自分自身やパートナーとの関係を振り返るきっかけを提供する教材として、多くの場で活用されています🌈
今回は自治体や大学を中心に、全国での「デートDVチェッカー」活用事例を5つご紹介します。
これらの事例から、デートDV啓発活動の参考にしていただければ幸いです。
ぜひ実際の取り組みの様子をご覧ください✨
① 越谷市男女共同参画センターでの展示
越谷市男女共同参画センター「ほっと越谷」では、地域住民を対象としたデートDVの啓発展示を実施しました。
近隣の自治体の相談窓口の情報と一緒に、「デートDVチェッカーのトリセツ」のチラシを掲示されています。
同時に近隣の相談施設を知ることで、身近なサポートを感じられるので、とても良い掲示ですよね!
展示期間は、期末考査や共通テストの勉強をするため、学生の来所者が増える11月中旬から12月中旬の期間を予定してくださいました。
多くの若者の心身の健康のサポートになれば嬉しいです!
② 茨城県庁のエイズデー展示
茨城県庁で行われたエイズ予防キャンペーンでは、性感染症(STI)予防とともに、若年層のデートDV防止にも焦点が当てられました。
クリスマスに合わせた展示が目を惹きますね!🎄
展示の中で、TENGAのコンドームと啓発冊子、セイシルカードとともに、「デートDVチェッカー」が配布されました。
エイズ・性感染症予防というテーマの中で、恋愛関係の健康さや安全性を考えるきっかけを提供した事例です。
「来庁された県民の方が立ち止まり、啓発物品をお持ち帰りいただく
茨城県庁では昨年もご配布くださいました。 昨年はこちら
③ 昭和女子大学のゼミ活動で新宿駅で配布
昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 の木村教授のゼミ生の方々が、デートDVに関する研究の一環として「デートDVチェッカー」を新宿駅で通行人に配布しました。
デートDVチェッカーの説明をしながら配布した様子や、配布した学生さんたちの感想が、昭和女子大学のゼミ活動報告で紹介されているので、ぜひご覧ください。
性別に関係なく、幅広い世代に受け取っていただけたとのことでした!
木村教授は、実際に他者に理解してもらうことの重要性や難しさというものを学
夏の暑い時期のご配布、ありがとうございました❣️
多くの人にデートDV防止の重要性に気づいてもらえたら嬉しいです。
④ 筑波大学園祭での配布
筑波大学学園祭の産婦人科ブースにて、アンケートに参加いただいた方に、
「デートDVチェッカー」はブースで自由に持ち帰れるようにしていただき、"面白い"
男性にも気軽に来場いただけるような企画にしたとのことで、
やはり男性だと「産婦人科」に対するハードルは高いと思うので、今回のように「ふらっと」足を運べて、生理についてなど知っていただく機会があるのは素敵なことですね!
この企画はyahoo!ニュースでも紹介されていますのでぜひご覧ください。
⑤ 大阪公立大学の学園祭「ユースクリニック」で配布
大阪公立大学では、学園祭中に地域の産婦人科医の方を招き、ユースクリニックである「ユースカフェ」を設置しました☕️
その中で「デートDVチェッカー」を人通りの多い廊下にて配布していただき、恋愛関係に関する相談や悩みについて話し合うきっかけが生まれました。
ユースクリニックでは、ピルのオンライン診察・処方サービスでおなじみの「スマルナ」さんも招いていて、生理痛体験をすることができたり、性に関する本の紹介や、学生オリジナルのクイズが掲示されていたりと、盛り上がっていました👏
今回のユースカフェを企画した学生の一人、髙橋琉樹さんからは「(ユースカフェに対して)こういうのもあるんだーという反応が多く、特に50~60代の方は感心されていたと思う。また、デートDVチェッカーはカップルで見ながら話している人たちも多かった。今後も学園祭に限らず、こういった場を設けて活動していきたい。」というコメントをしてくれました🎵
上記の事例は、全国各地で「デートDVチェッカー」がどのように活用されているかを示す一例です。
これらの活動事例を通じて、具体的な雰囲気や取り組みの様子を感じていただけると思います。
ぜひご自身の地域や活動に取り入れていただき、デートDV防止の輪を広げていきましょう‼️