いよいよ性感染症シリーズが最後になりました・・・!
ラスト第5弾は「淋菌感染症」です!
男女の違いと感染の特徴
淋菌感染症は男女ともに感染する可能性がありますが、その症状には違いがあります。
女性の体を持つ人の場合、無症状であることが多く、感染に気づきにくいのが特徴です。
一方、男性の体を持つ人では比較的早期に明らかな症状が現れることが一般的です。
男性の症状
男性の体を持つ人において、淋菌感染の典型的な症状には以下のようなものがあります。
- 尿道にかゆみや熱感
- 黄色の膿の排出
- 排尿時の激しい痛み
- ペニスの腫れ
女性におけるリスク
女性の体を持つ人の場合、症状が出にくいため、感染に気づかないケースが多いですが、これは無視してよいというわけではありません。
放置すると以下の合併症を引き起こすリスクがあります。
- 子宮内膜炎や卵管炎
- 将来の子宮外妊娠や不妊症の原因
- 出産時に新生児への感染リスク
予防策
淋菌感染の予防にはコンドームの使用が非常に有効です。
クラミジアと同様に、のどへの感染も増加しているため、オーラルセックスやアナルセックスの際もコンドームの使用を心掛けることが重要です。
コンドームは自身だけでなく、パートナーや将来の計画にとっても大切な保護手段となります。
性感染症シリーズこれにて終了!
性感染症シリーズはいかがでしたでしょうか?
性感染症に対する正しい知識と予防策を理解することは、自身とパートナーの健康を守るために不可欠です。
不安がある場合は早めの検査を受けることをお勧めします。
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